令和6年6月。新年が明け早や半年が過ぎようとしてます。6月という季節と言えば、思い浮かべるのはまずは梅雨です。
おそらく北海道以外で本土を中心に日本のほぼ全ての地域で梅雨入りが始まる季節です。雨の日は概ね憂鬱な物だと思います。ですが夏場、水不足にならないためには或いは梅雨は必要な時期なのかもしれません。
6月の時期。その梅雨以外の事で思い浮かべる事はジューンブライドです。6月に恋人同士が結ばれるとその二人は永遠(とわ)に幸せになる。古くからそう言われていたその言葉を幼少の頃から、その意味は分からずとも知識として知ってはいました。
ですが当然の事ですがその由来を子供の頃は知りませんでした。時を重ね壮年を過ぎた今ではその由来を書籍等で知りました。
ジューンブライド(June Bride)。先にも言いました6月のこの時期は梅雨の季節です。通常なら雨天の時期にあえて結婚式を行いたいとは思わないカップルもいると思います。事実、結婚式が年間を通じて一番、多いとされる月は10月頃だそうです。
ですが6月に結婚式をあげるカップルも決して少なくはありません。3月頃にも式をあげる方は多いとされていますが、6月はそれに並んで多い月とされています。
それだけジューンブライドというその言葉、その文言は世に浸透し恋人たちの中では大きな意味を持つ物として認識されているようです。特に女性はその想いが強い方も多いのかもしれません。その想いを思いやる男性もまた同じくの事かもしれません。
恋人たちの中ではジューンブライドという世に在るその言葉から、多勢に置いて一生に一度であろう大きな祭典の日にその月を婚姻の日に選ぶ方が多いとされています。その言葉の由来はローマ神話に出てくるユノ(Juno)という結婚や出産を司る女神の名前から来てると言われています。彼女は女性の守護神でありローマ最大の女神であったと伝聞において広く伝わっています。
そしてまた、6月12日はブライダルメーカーがその発端ですが、恋人の日とされています。同じく6月の第1日曜日はこれもブライダル業界からの発端なのですが、プロポーズに日とされています。ですから6月の最初の日曜日に男性は女性にその想いを伝える事も多いかもしれません。
また6月の第三日曜日は父の日です。花嫁は父親への感謝の想いと合わせて6月に式をあげる方も或いはいらっしゃるかもしれません。式の日に花嫁を男性の元へと送り届ける役割を担うのは父親である事が常ですから。
最初に記しました梅雨の時期にあえて結婚式をあげる事はメリットとは反転するデメリット過多と思われがちです。ですがその逆境をあえて選び二人でその困難を乗り越えてゆく。それはその先にあるであろう長きに渡る二人の人生の中で、共に歩みを進めてゆく、そして互いを慈しみ共に情愛を重ねてゆく二人にとって、結びの日とされるその最初の日に6月を選ぶ事は両者にとっての互いの想いと二人の決意の現れなのかもしれません。古来、日本の諺に『雨、降って地かたまる』という言葉もあります。晴天の多い時期に式を挙げる事も華やかなそれですが、あえて雨天の多い時期に婚姻の式を選ぶカップルも多いと思います。
殺伐な事象が多くに聞かれる昨今。この時期に幸せなニュースを聞く事は他人事ですが心、休まる物だと思います。また、この月の6月10日は『時の記念日』とされています。婚姻ののち共に人生を歩んでゆく、時を刻んでゆく二人にとっても時間という文言はとても意味合いの深い物なのかもしれません。
1人では叶わぬ事も2人ではその想いは叶うかもしれません。1人では志、半ばで倒れるかもしれない時に相手を支えてくれるパートナーの存在。その出会いの僥倖とそれに対する感謝の想い。共に生きてゆく事を決めたお二人のその起点が別段、6月に限る事なくとも、その先行きに幸、多からん事を心から願う者です。

※体調を崩してしまい、1日更新が遅れてしまいました。