学生時代、好きな音楽ユニットがいました。
それまでには無かったまったく新しい音楽。また表現の力。人を引き付ける魅力を持ったユニット。
のちのフュージョンにも通じる歌声の無い物。日本のみならず世界的にもファンもいたグループ。
解散の後もそのメンバーはそれぞれ音楽業界を牽引する活躍をされていました。
ある方はアイドルへと楽曲の提供を。ある方は他のアーティストとのコラボレーション。
またスタジオミュージシャンとしての側面も。
そのユニットのメンバーの内、最近、お二人の方の訃報をお聞きしました。
自然の流れとは言え、とても悲しくそして残念に思いました。
そのグループの名前はYMO。今では当たり前とされる、コンピューターを音楽に連動する事の先駆けとなったユニットです。
春より先にメンバーの高橋幸宏さん、坂本龍一さんがお亡くなりになりました。
この世に変わらない物はまず無いと思います。思いますが、やはり好きな方の訃報を聞くのはとても残念に思います。
YMOの先進的な音楽性が私は大好きでした。楽曲を作った方がこの世から消えたとしても、その方の創作物は多分おそらく永久に残ります。
この先も私は彼らの音楽を聴いていくと思います。4月、春の初め。桜はもう散り始めています。